CD産業ネタ

昨日の著作権法改正案の審議(衆院文部科学委員会)に参考人として出席した音楽評論家の高橋健太郎氏のWeblogから。
議員会館と国会は」(owner's log by Kentaro Takahashi June 01, 2004)http://blog.livedoor.jp/memorylab/archives/773137.html

参考人随行者というのを付けることが出来ます。僕以外は全員、付いていましたね。で、HMVのポール・デゼルスキー氏の随行人だったのは、タワー・レコード経営企画室の野村氏です。僕がここで明かすのも何ですが、HMVとタワーは今回の法案への対処において、去年の九月からずっと歩調を合わせています。先日の声明発表でタワーはバッシングを受けましたが、それはほとんど言葉尻の問題で、両者のスタンスは一致しています。
そして、HMVとタワーが歩調を合わせているということは、もし法案が成立しまったとしても、レコード店という現場で音楽ファンの選択肢を守っていく大きな力になります。不買運動、といった言葉も聞こえてくる昨今ですが、小売店に矛先を向けるのは違います。この点については、僕にも若干の責任があるので、頭を下げて、お願いしたいと思います。
昨年の9月から、最も苦難に満ちた闘いをしているのは小売店です。そして、これからもそれはずっと続くのです。

参考として、id:face_urbansoul、「特集:輸入音楽CDは買えなくなるのか?」(ITmedia LifeStyle)http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/features/0405/copyright/
id:face_urbansoul:20040601より引用(文部科学委員会 6月1日の審議での発言)で、

依田氏(avex会長にして日本レコード協会の会長、依田巽氏)は、輸入禁止措置の禁止期間7年が非常に不満であることを明確にしました。依田氏自身、50年を主張した、と自身が発言しています。

この愛すべき国が50年後も同じ様な形で存在すべきだとでも考えてらっしゃるのだろうか??まだまだ若いだろうに「老害」(失礼)だろうか。依田氏発言部分は→http://www.shugiintv.go.jp/meta/23914-8927-b-j.wvxかな。