(セキュリティとしての?)ブルセラ関連ネタ

セキュリティホール memo 5/31」http://www.st.ryukoku.ac.jp/%7Ekjm/security/memo/2004/05.html#20040531__tokyoに以下の様な文字列が→ブルセラ、スカウト行為規制へ 健全育成条例、都が強化 (asahi.com)。東京都ローカル。明日から。http://www.asahi.com/national/update/0531/028.html
asahi.comですが、かなり下の方に、

最近は少女が、その場で脱いだ下着を売る「ナマセラショップ」もある。
 渋谷のセンター街近くの雑居ビルの一室。客が気に入った女の子の番号を言うと、指名された子は個室へ移動。マジックミラー越しに女の子が下着を脱ぐ姿が見える仕組みになっている。ソックス2000円、ブラジャー8000円……。業者によると、女の子には下着が売れると歩合が上乗せされる。
 都内の高校に通う少女(18)は昨年、ブルセラショップに下着10枚を持ち込んだが、「1000円しかくれなかった。割が悪いので友達とナマセラに流れた」という。
 渋谷で3店舗のブルセラショップを経営する男性(32)によると、携帯の出会い系サイトがはやりだした2〜3年前から、多くの女の子は自分でネットのオークションに出品し、直接、客に高い値段で下着を売るようになった。直接、手渡しをしているので、援助交際に発展し、犯罪に巻き込まれる危険性がより高くなっているという。

また、「【News】都、きょうから「風俗店スカウト」を規制」(Generic Information Country Oriental)http://blog.livedoor.jp/gico/archives/768503.htmlでは日経の記事へのリンクを記した上で、

勧誘、ブルセラが規制対象だそうで。
クライアントの方はご注意を(笑)

とコメントされてますね。

Winny関連備忘録

刑法では、「日常取引と共犯」の問題があるらしいのだが、Winnyの開発・頒布については、この「日常取引」に近い問題(幇助犯が成立するか否か)として取り上げられてます。
上記日記に参考リンクとして、

(私も、数件のマスメディアから取材を受けました。)Winnyの頒布という価値中立的な行為が著作権侵害という犯罪行為を助長した場合に幇助罪に問われるべきかという問題は、「中立的行為による幇助」という少し昔からある論点をどう解釈し適用するかという問題であって、議論が分かれるところであると答えておきました。その上で、犯罪行為によって利用されるかもしれないけどそれでもかまわないという未必の行為がある場合に中立的な行為であっても幇助責任を認めた場合、犯罪行為に利用される可能性を除去しない限り新たな商品・サービスを提供することができなくなり、科学技術の発展は阻害されるおそれがある
との話も、幾つかのメディアにはいたしました。

京都方面は47氏の行為は「価値中立的な行為」ではないと指摘*1してる様子ですよね。


と、備忘録を整理しようと思ってたら・・・「保釈」された様ですね。取りあえず、京都方面は完全には理性が破壊されてなかったようで。他人事ながらホッとしたりするangelicanalです(-_-)

 ファイル交換ソフトWinnyウィニー)」をめぐる事件で、京都地裁は1日、著作権法違反ほう助の罪で起訴された東大大学院特任教員の金子勇被告(33)の保釈申請を認めた。同被告は保釈保証金500万円を納め、保釈された。 

id:b4-tt:20040601#1086054174経由です。)

が、検察より保釈にたいする準抗告が行われ、保釈は執行停止となっているようですぞ・・・。夕方6時過ぎの更新だな。夕飯を食べさせない気だろうか(=_=)
[ネタ元]「更新履歴6/1」(金子勇氏を支援する会)http://freekaneko.com/ja/index.html

また、Matimulogのコメントには以下の文字列が見えますね。http://matimura.cocolog-nifty.com/matimulog/2004/06/winny.html#comments

現在、準抗告の決定待ちです。

保釈決定に対して、検察官が準抗告をする場合は、
必ず、保釈執行停止の申立てをします。
そんなものが法的に有効かという問題があるのですが、
実務的には、なぜか、保釈されない取扱になっています。

投稿者: 弁護士壇俊光 (June 1, 2004 05:06 PM)

ふ〜む、「理性的」ではない制度の様だ。

*1:asahi.com著作権侵害幇助罪でウィニー開発の東大助手起訴 」http://www.asahi.com/national/update/0531/005.htmlに以下の文字列があります。→地検は、ウィニーが使われる用途の大半が著作権のある映像や音楽の違法コピーだと指摘。金子助手は京都府警の調べなどに「インターネットが普及した現在、デジタルコンテンツが違法にやりとりされるのは仕方ない。新たなビジネススタイルを模索せず警察の取り締まりで現体制を維持させているのはおかしい」と供述したとされる。このため地検は、金子助手が著作権侵害を蔓延(まんえん)させるためにウィニーを開発したとする「確定的な故意が認められる」と判断した。

悪マニBeyond語録としての株式会社ウェディング関連ネタ

久しぶりに「ウェディング問題を考える掲示板 」にて。
「検察に電話してみました 投稿者/ Beyond -(2004/05/31(Mon) 17:17:05) 」http://www.makani.to/wedding/bbs/index.htm?mode=all&namber=365&type=0&space=0&no=0

待てど暮らせど警察からも検察からも連絡が来ないので、京都地検に電話して見ました。すると、「直接検察に告訴されたのは分かるけど、警察から来た分について
は分からない。警察に聞いてください」と言うことでした。
で、五条署に電話したところ、「担当者は、別件で取調べ中。かなり時間が掛かる」
とのことでしたので、終わったら電話してもらうことにしました。相変わらず、ワープロを、プチプチ打ってる*1んでしょうか。

*1:知らない方もいると思うので、参照:悪マニ掲示板「27日に京都府警に行ってきました」http://beyond.2log.net/akutoku/archives/qa/pslg115593.html時にリンク切れ(T_T)・・・それでは→http://ada.s55.xrea.com/wed/pslg115593.htm

株式会社ウェディング関連ネタ

本日19時現在、いわゆる不自然サイト群*1が「HTTP 404」状態になってますね。ドメイン切れ間近との関係はあるのかな??参考として→「2004.03.25 いわゆる『自画自賛サイト』」(ココログangelicanal)http://angelicanal.cocolog-nifty.com/test/2004/03/httpwww6bigorjp.html
でも、もしかしたら「NTTコミュニケーションズ、全国的な通信障害」http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040531-00000012-yom-sociのせいかな。こっちの可能性の方がアリだな・・・。
わくたま氏のコメントを転載させてもらいましょう。http://wktm.moe-nifty.com/13hz/2004/05/post_12.html#comments

通信障害の場合、404エラーが検出される事はありません。基本的に404エラーはサーバーと通信が確立された後、サーバーによってファイルが無いと正式に回答されるエラーです。従って、サーバーとの通信は確立しているという事です。また、その証拠に、通信が確立できる事はPingコマンドで確認しています。つまり、ページが意図的に削除されたと考えられます。

あ〜基本を忘れてた、イヤ、知らなかったangelicanalってことで(-_-;)

Winny関連備忘録

PC JAPAN休刊だそうですね。えっ?「ネットランナー」は*1??勘違いしたよ、顧客情報流出恐喝未遂事件の件ね。

昨日逮捕されたのは森容疑者、富安容疑者の2名。このうち富安容疑者は、ソフトバンクグループであるソフトバンク・パブリッシングの月刊誌「PC JAPAN」でフリーライターとして執筆していた。ソフトバンクグループではこれを受けてPC JAPANを当面の間休刊とする。

金子勇被告(33)を著作権法違反ほう助罪で起訴した京都地検は31日午後の会見で「ウィニーは大半が違法コピーに使われ、被告自らも違法コピーにしか使っていない」などと指摘した。

オヤオヤ、では何でその「違法コピー」でも送検しないのでしょうか??少し首を傾げるangelicanal。やはり、新しい「幇助」の法理確立への革命をしたいのだろうかな??

府警には30日現在、147件のメールが寄せられ、大半が逮捕に批判的な意見だったという。幹部は「開発=逮捕と誤解した意見が多い。ウィニーによる捜査関係書類流出の仕返しと誤解する声もある」といら立ちを隠さない。
 金子助手の逮捕後、「違法なファイルはやり取りしなくなった」(会社員・31歳)という利用者もいる。だが、ネット上では金子助手に代わって一部の利用者がウィニーの改良を続けている。
 99年10月に創刊され、ウィニーの紹介もしてきた上中級者向け雑誌「ネットランナー」発行元のソフトバンクパブリッシング広報は「ウィニー自体は違法ではないと考えるが、著作権法違反が広がっていると認識しているので、違法だと疑われるファイルのやり取りは掲載せず、使用方法の紹介にとどめてきた。今後も倫理的な編集方針を守る」としている。

ネットランナー」が今後も倫理的な編集方針を守るって:-O

弁護団が31日、京都市内で記者会見し、「捜査側の技術的無知に基づく不当な処分」と検察側を批判し、無罪を主張した。金子被告は同日、京都地裁に対して保釈を申請した。

違法なファイル交換に対し、米国では民事上の解決が一般的だ。リサーチ会社「ガートナーG2」のアナリスト、マイク・マクガイア氏は「刑事事件としてソフト開発者を摘発するのは極めて異例だ」と指摘する。
 全米レコード工業会(RIAA)は99年、音楽ファイル交換サービス会社「ナップスター」を著作権法違反で提訴。サンフランシスコの連邦地裁は00年、業務停止の仮処分決定を出し、同社は閉鎖に追い込まれた。
 RIAAは、ナップスターとは違って利用者同士が直接やりとりするソフトの開発企業も提訴したが、ロサンゼルスの連邦地裁は昨年4月、「開発・配布だけでは違法と言えない」と、違法コピーした利用者とは線引きした。RIAAは昨秋以降、利用者個人の民事責任追及を本格化させている。【柴沼均、ワシントン河野俊史】

府警内部の反応も分かれている。「ウィニーの開発自体、著作権という秩序の転覆を狙った一種のテロ。現行法を最大限に活用した逮捕は評価できる」とする幹部がいる一方、「サイバー環境の変化に合わせた法整備を進めた上で取り締まるのが筋。ほう助容疑という“ウルトラC”で、公判維持できるのか」といぶかる声もある。
 しかし、捜査幹部は「検察庁とも相談し、半年がかりで準備を進めてきた。証拠は既にそろっている」と自信を見せる。背景には法務省の強い後押しがあるとされ、本来は道具に過ぎないソフトの開発者についての「ほう助罪成立」という新たな判例を作った上で、「無法地帯」と評されるネット社会への法規制に乗り出したい、という同省の思惑も透けて見える。
 弁護団の結成以来、黙秘に転じているとされる仮想世界の“神”は、司法の場で何を語るのだろうか。【沢木政輝】(毎日新聞

法務省の強い後押しか、何処まで本気なんでしょうね??

*1:証拠として残しておきたい勇姿が→「特集1 無理やり落とすネトラン流ダウンロードの極意 」http://www.itmedia.co.jp/internet/runner/0308/sp1/2ch経由です)

CD産業ネタ

CCCD問題に対する反対意見の表明によって、干されていると噂*1されてる音楽評論家の萩原健太氏のサイトKenta's...Nothing But Pop!http://www.st.rim.or.jp/~kenta/が更新されてますが。

干されてませんから(笑)。
(途中省略)
確かにぼくはCCCD反対発言がもとでいくつかのレコード会社なり部署からいやがらせみたいなものを受けていて。まじ、せこいことするなぁ、と思ったりはするものの。とはいえ、いやがらせしているレコード会社の方には申し訳ないけれど、特に困ってないというか、今のところ仕事に何ら支障があるわけではないので。ご心配くださったみなさん、ありがとう。とりあえず大丈夫です。その程度じゃ揺るぎません。

サンプル盤が送られてこないって件では、

ちなみに、そのレコード会社がどこか、みたいな話題も取り沙汰されていたりするようなので蛇足ながら付け足しますが。とりあえずソニーではないです。ソニーは洋楽に関して、海外での判断に従うというか、オリジナル版にコピー・プロテクトがかかっていれば国内版も…って方針のようなので、今のところプロテクトされないことがほとんどだし。問題なし。いろいろ資料もこれまで通りいただいています。邦楽のほうでいくつか、ライナーを依頼された際、それがレーベルゲート2仕様でのリリースかどうかを確認して、こちらからお断わりさせていただいたものがあるって程度です。東芝EMIも、ある一部署を除いて、そんなくだらないいやがらせはしてきません。憶測で行き過ぎたバッシングなどなさらぬよう、ひとつ。

だそうな。まあ、大人なのはどうやらレコード会社の方ではないってことだけは確かだね:-)

*1:参照:音楽評論家の高橋健太郎氏のWeblog owner's log by Kentaro Takahashihttp://blog.livedoor.jp/memorylab/archives/2004-05.html#20040528

(検索エンジン絡みとしての)株式会社ウェディング或いは悪マニ関連ネタ

Yahoo!JAPANが検索エンジンGoogleからYahoo! Search Technology (YST)*1に切り替えを行ったことによって「Google八分」の効力?は一段と低下したと思って良いのかな。ただ、古典的なスパム(類似)行為が有効効果ありそうなYSTエンジンゆえ、検索結果は少々首を傾げる状況になってるけどね。→文字列「株式会社ウェディング」の検索結果

*1:参照:「Yahoo! Search Technologyとは」(SEM リサーチ)http://www.sem-research.jp/yahoo/ystjapan/20040531121017.html