Googleで見つけて読んだ。

ネタ的には古い記事ですが、メモっておく。

「Webサーチエンジンのビジネスモデルと検索技術動向−Googleを例にとって−」(人間主体の知的情報技術IV 先端情報技術研究所(AITEC) 技術調査部調査レポート平成13年3月)

Googleの技術面を取り仕切るChief Operations Engineerは、Jim Reeseである。Reeseは、Harvard大学を卒業後、Yale Medical Schoolの大学院、Stanford大学で3.5年の間、神経外科を専門とした後、Stanford SRI International[10]では脳のMRI画像を鮮明にするためのコンピュータソフトウェアの開発に1.5年従事したという経歴を持つ。
 Reeseは、医学博士であり、コンピュータについてはStanford時代の独学である。SRI時代、ReeseはUNIX ComputerのコンサルタントとしてSRIをはじめ病院以外で活躍している。ちょうど、SRIに来て1年がたったころ、Googleの検索スピードと正確な検索結果に非常に感動し、これがGoogleへの転職を考えるきっかけとなった。

Google検索技術の目標はWebページに記述されたキーワードのテキストだけを読みとるに留まらず、意味的(Semantic)にWebページを解析することにありそうだ*1につながる気がするangelicanalであった。

もう一つ

SEOとの共存を図りながらもスパム行為には厳しく立ち向かうGoogle」(INTERNET Watch レポート 2003/5/30)http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2003/0530/seo2.htm

Googleはスパム的なSEOを行なっている事業者に対しては厳しく対処している。例えば、特殊な方法を用いて急激に検索結果がランクアップしたサイトに関しては、機械的な方法、人的な方法の双方を用いてチェックを行なう。チェックするスタッフは、米国オフィスのスタッフ(ただし、専任スタッフではない)が目視で行なう。日本語のサイトに関しても、日本人スタッフがチェックをするという。この結果、スパム的だと判断されたサイトは、インデックスから抹消される。ただし現在のところ、この“スパム的”な判断基準に明確なルールがあるわけではない。

悪マニGoogle八分」も米国本社の裁量が必要だってと言うことなのでしょうか。